硫黄島の戦いから70年 新藤義孝議員とスノーデン中将の固い握手の先に…。

新藤義孝議員とスノーデン中将

2015年4月28日、米国連邦議会上下両院合同会議で、歴史的な安倍晋太郎首相の演説が行われました。

安倍首相演説

その際、傍聴席に隣同士で座っていたのが、新藤義孝衆議院議員とローレンス・スノーデン氏でした。

以前、硫黄島での遺骨収集の記事を書きましたが、安倍首相が硫黄島を訪問した際、同行していたのが新藤義孝議員です。

硫黄島・遺骨収集の進展には、滑走路をはがすことが必須

新藤&スノーデン

安倍首相演説

以下、安倍首相の演説の一部です。

いまギャラリーに、ローレンス・スノーデン海兵隊中将がお座りです。 70年前の2月、23歳の海兵隊大尉として中隊を率い、硫黄島に上陸した方です。

近年、中将は、硫黄島で開く日米合同の慰霊祭にしばしば参加してこられました。 こう、仰っています。「硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ

もうおひとかた、中将の隣にいるのは、新藤義孝国会議員。 かつて私の内閣で閣僚を務めた方ですが、この方のお祖父さんこそ、勇猛がいまに伝わる栗林忠道大将・硫黄島守備隊司令官でした。

これを歴史の奇跡と呼ばずして、何をそう呼ぶべきでしょう。 熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になりました。

 

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栗林中将の孫として

安倍首相の演説にも出ているように、新藤義孝議員は、硫黄島の戦いにおいて司令官を務めた栗林忠道中将(玉砕前に大将昇進)の孫にあたります。

栗林中将

新藤姓は、栗林中将の二女・たか子(義孝議員の母)の嫁入り先が新藤家のためです。

栗林たか子の嫁いだ新藤孝衛の父・勝衛は、市議会議員を6期務めた政治家でした。 晩年には、『学校法人 川口ふたば幼稚園』を設立した教育者でもありました。

その両祖父の血を受け継ぎ、新藤義孝衆議院議員の現在があります。

新藤義孝

人間の歴史は、ある一面では争い・戦争の歴史であったといえます。 一個人の先祖をたどっていけば、必ず人を傷つけた人、人から傷つけらた人、双方が存在するでしょう。

一族が滅ぼされたとすれば、そこからの血統は途絶えるわけですので、その一族はこの世の中に存在しなくなります。 そう考えると、今生き残っている多くの人は、滅ぼされた側ではなく、滅ぼした側の血統を受け継いだ人達が多数であるともいえます。

 

そのことを考えれば、反省・謝罪の意を表している人に対して、 “1000年怨む” と言われたら、そういう人とはあまりお付き合いしたくないと思うのが、通常の感覚ではないでしょうか。

壮絶な戦いが展開された硫黄島での戦い。

硫黄島の戦い

時を経て、怒り・怨みを越えて、その双方が歩み寄り、健闘をたたえ合い、未来の結束を誓う姿。 感動と共に、ただのパフォーマンスに終わらせないよう、私達の意識・取組みが問われてきます。

 

最後に、神対応と称される新藤総務大臣(当時)の冷静な記者会見をどうぞ

【関連記事】⇒『硫黄島・遺骨収集の進展には、滑走路をはがすことが必須

 

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