太平洋・島サミットの重要性は地図を見れば一目瞭然

第7回太平洋・島サミット(2015年)が福島県いわき市で行われました。

首脳記念撮影

<外務省ホームページから引用>

 

加盟国は、日本、オーストラリア、ニュージーランド、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、

ナウル、ニウエ、バヌアツ、マーシャル、パラオ、フィジー、パプアニューギニア、ミクロネシアの17ヵ国です。

正直、初めて聞く名前の国もあります。

南太平諸国

3年に一度開かれるこのサミットの重要性は、どこにあるのでしょうか。

外務省のHPでは、このように説明しています。

太平洋・島サミットは、

太平洋島嶼国・地域が直面する様々な問題について、

首脳レベルで率直に意見交換を行うことによって、

緊密な協力関係を構築し、

日本と太平洋島嶼国の絆を強化するために、

1997年から3年に一度開催されている首脳会議です。

 

第1回のサミットは、東京で開催され、その後もすべて日本で開催されています。

 

以下の地図を見て下さい。

 

第一・第二列島線

この第一列島線と第二列島線は、中国共産党の軍事戦略上の概念で、この目標ラインまで覇権を広げようと企てています。

第一列島線は2010年まで、第二列島線は2020年までに、制海権を確保することを目標としています。

 

やや年数はずれ込んでいますが、尖閣諸島での中国共産党の挑発行動を見ればわかるように、確実にその目標達成のために動いていることは明白でしょう。

 

逆さ地図(日本)

中国共産党にとって、太平洋進出のために、台湾と日本(特に沖縄県)がどれだけ邪魔な存在か一目瞭然です。

 

 

そして、第二列島線を越えた先には…、

そう、南太平洋の国々があります。

 

南太平洋地図2

南太平洋地図

 

中国共産党は、フィジーやパプアニューギニアなどへ資金援助をどんどん行っています。

南太平洋の諸国にとっては盟主の立場にあるオーストラリアへの反発もあることから、中国は、徐々にその勢力を拡大中でもあります。

 

もし中国共産党の潜水艦が、この南太平洋を自由に、航行できるようになったなら、日本のシーレーンの安全保障が脅かされる危険性が増します。

親日国家が多いこの地域ですが、オーストラリアへの遠慮から、日本がいつまでも消極的な関わりを続けていると、経済的な事情から南太平洋の諸国も、中国共産党にすり寄らざるを得ません。

南の島

そんな状況下に開かれた今回のサミットの結果をどうぞ。

○サミットを3年に1度の単発行事ではなく、一連のプロセスとして位置付ける

○太平洋島嶼国の将来を担う若い世代を対象に、長期人材育成プログラム「Pacific-LEADS」を立ち上げることを表明

○国際法の原則に基づく海洋秩序の維持の重要性を再確認し、「法の支配」の原則に基づき行動することが重要であることを強調

第7回太平洋・島サミット(結果概要)

 

 

同じ海に生きる大切なパートナーとして、今後も益々、良い関係を築いていけたらいいですね。

  参考資料:日本と太平洋の島国(外務省)

 

 

 

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