ブレーキとアクセルを踏み間違えることが信じられない。 その考えが危険?

 

車の交通事故ニュースで結構よく取り上げられるのが、
事故の頻度は高くなくても、

高速道路での逆走事故
ブレーキとアクセルの踏み間違えによる事故ではないでしょうか。

 

事故

 

以前、高速道路での逆走に対して記事にしたので、
今回はブレーキとアクセルの踏み間違え事故について、
見てみます。

 

【高速道路で、逆走車に出くわしたらどうしましょ?】

 

今月(12月)の9日には、

ニュースとなったブレーキとアクセルの踏み間違えによる事故が、
2件おこっています。

 

Nippon News Network (NNN)

長崎市の長崎出島ワーフ付近で普通乗用車が水路に転落した。
車は駐車場のバーを倒し、そのまま直進した後、歩道に乗り上げ、
柵を倒して川に落ちたとみられる。

運転していた女性(75)は「急にスピードが出た」と話していて、
警察はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみて
事故の詳しい原因を調べている。

 

このニュースは、
救助したのが修学旅行中の高校生だったということもあり、
高校生のインタビューも流れていました。

 

産経新聞

安曇野市堀金烏川の道の駅「ほりがねの里」の駐車場で、
同市の無職の女性(91)が運転する乗用車が
店舗の出入り口付近にあった販売コーナーの仕切り壁に衝突した。

近くにいた松本市の無職の女性(78)が巻き込まれ、足に軽傷を負った。
運転手の女性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しており、
運転操作を誤ったとみて、詳しい原因を調べている。

 

91歳で運転、ちょっと考えられません。

 

どちらも、高齢者による事故です。

タイトルにも書いたように、
私の感覚から言うと、
ブレーキとアクセルを踏み間違えるという事が信じられません。

 

アクセル&ブレーキ

 

たぶん多くの人が、

「えっ、何で踏み間違えるの?」
と思っているのではないでしょうか。

 

やはり高齢者であるが故に、起こりうる事故なのでしょうか?

 

交通事故総合分析センターによると、

平成25年(2013年)の踏み間違い事故の件数は、
6,402件でした。

 

操作不敵事故

 

毎年ほぼ横ばい状態で、6千~7千台の件数におさまっています。

 

1日換算で、約20件前後といったところですから、
最初に取り上げたニュースのように、
記事にする氣になれば毎日でも記事にできるわけです。

 

 

では、この踏み間違い事故の大半は、
やはり高齢者が起こしているのでしょうか?

 

操作不敵事故 年齢割合

 

65歳以上を高齢者と考えれば、
たしかに半数近くは高齢者が引き起こしています。

正直、8割近くの事故が高齢者によるものと、
私は思っていました。

 

意外に、24歳以下の若い世代が多く事故を起こしています。

 

とはいっても、一番の原因は、
やはり高齢による能力の低下です。

その他には、乗り慣れない車により、
踏み間違いをおこす場合が結構みられます。

 

頭では、踏み間違えたら、
すぐにブレーキペダルを踏み直したらいいと思ってしまいます。

ただ実際、
ブレーキだと思って強く踏んだアクセルで車が急発進したら、
パニックにおちいることは想像できます。

 

まして高齢者であれば、今何が起こっているのかと、
訳がわからなくなってしまうでしょう。

 

 

年齢に係わらず一番多いのが、発進時の踏み間違い事故です。

 

操作不敵事故割合

 

同乗者と会話をしながらや
携帯電話の操作をしながらの発進はしないようにして、

ペダルの位置やシフトレバーの位置(前進、バック)を確認してから、
動き出すことに注意するだけで、
ずいぶん事故の確率を減らすことができるのではないでしょうか。

 

ちょっとした事でも、人は簡単に注意力を削がれてしまいますので、
「自分は大丈夫」という思いを排除したいですね。

 

何事も、過信は禁物です。

 

公益財団法人 交通事故総合分析センター
【交通事故分析レポート No.107】

 

 

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