DVとは? 定義をまず知りたい

DVとは?

「DV」とは、何の略称でしょうか? ドメスティックバイオレンス、略して「DV」です。

そのままの英語を直訳すれば、ドメスティックは、「家庭的であるさま、家族的であるさま」。 バイオレンスは、「暴力、暴行」ということになります。

一般的なとらえかたとしては、「家庭内の配偶者による暴力」=「DV」として考えられています。

家庭内暴力

DVという言葉もだいぶ世の中に浸透してきました。

 

DVの定義

DVを防ぐためにつくられたのが、通称『DV防止法』です。 正式名称は、『配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律』です。

内閣府男女共同参画局では、DVに対する明確な定義を示していません。 HPのそのままの表現をつかえば、

『「ドメスティック・バイオレンス」とは何を意味するかについて、明確な定義はありませんが、一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いようです』

と書かれています。

法律の名称でもわかるように、あくまで配偶者からの暴力という観点でとらえていますので、ある面あいまいなDVという言葉を行政サイドではあまり使わないのだと思います。

 

『DV防止法』については別の機会に書きますが、一つだけ触れると、「配偶者からの暴力」に対する定義として、身体に対する暴力だけではなく、『心身に有害な影響を及ぼす言動』も含まれています。

言葉の暴力も含むということです。

相手に危害を与える暴力は、圧倒的に男性から女性に及ぼすものが多いでしょう。 それに対して、言葉の暴力は、男性女性関係なく起こりえます。

 

  『DV防止法の内容をわかりやすく見てみると

 

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DV件数(警察庁)

一年間のDV件数は、現在どれくらいカウントされているのでしょうか?

以下は、警察庁が発表した内容です。 まずは相談件数からです。

DV認知件数2

平成13年(2001年)のDV防止法制定時より年々増え続け、昨年の平成27年(2015年)には、63,141件の相談が寄せられています。

 

次に、検挙状況です。

DV認知件数3 検挙

昨年は、7,914人が刑法犯として検挙されました。 平成23年以降の一年ごとの伸び率が高くなっています。

これは年々DVが、単純に増えていると考えられるのか、それとも適用範囲を広めて対処した結果なのかわかりませんが、個人的には後者だと思います。

 

これはこの統計に限らず、急激な伸びや落ち込みがあった時は、特別な社会情勢の変化がないかぎり、適用範囲の変更や行政の取組み方の変化によるからです。

いづれにしても、平成13年のDV防止法制定により、年間これだけの人が罪に問われ、同時にほぼ同数の被害者が救われていることになるので、法律ができた意義はとても大きいといえます。

 

参考資料として、「内閣府の配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数」の棒グラフも貼り付けておきます。

DV相談件数 内閣府

このDVに対しては、もう少し多角的に記事にしたいと思いますので、関連記事からお読み下さい。

 

【関連記事】⇒『DV男がDVをする原因や特徴は何?

 

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