ブルーインパルスのパイロットに女性はいるか?

Sponsored Link

ブルーインパルスのパイロットが、ブルーのつなぎに、サングラスをかけ、颯爽と歩く姿は、男から見ても格好良く、ちょっと古いギャグですが、「惚れてまうやろ」という感じです。

それはまさに、男の世界という趣。

でも、こんなことをいうと、今のご時世『男女平等に反する』と言われてしまうかもしれません。

 

ところで、自衛隊に女性の戦闘機パイロットは存在するのでしょうか?

ちょっと調べてみましょう。

女性自衛官の活躍

自衛官に女性がいることは、今では珍しことではありません。 

ちなみに、平成29年度末現在の女性自衛官の数は、13707名です。 自衛隊官の総数からすると、女性自衛官の割合は、およそ6.1%になります。

 

 

航空自衛隊ではありませんが、2016年2月に、海上自衛隊において初の護衛艦女性艦長が誕生しました。 

護衛艦「やまぎり」の艦長に就任したのは、大谷三穂2等海佐です。 

%e5%a4%a7%e8%b0%b7%e8%89%a6%e9%95%b7

大谷艦長は、1996年に女性1期生として防衛大学校を卒業した、海上自衛隊幹部女性隊員の先駆け的存在です。

 

護衛艦は、国際法上は軍艦と見なされます。 ミサイルや魚雷を搭載し、領海やシーレーンの防衛、海外協力などの任務にあたります。 

護衛艦というとソフトなイメージを持ちますが、軍隊を自衛隊と呼んでいるように、駆逐艦(軍艦)を護衛艦と呼んでオブラートに包んでいるだけです。

まだまだ少数ではありますが、そのように自衛隊でも女性指導者が少しずつ誕生しています。

 

Sponsored Link

女性の戦闘機パイロットは?

では、果たして自衛官の女性にパイロットはいるのでしょうか?

女性パイロット

もちろん、自衛隊のパイロットといっても、戦闘機乗りだけがパイロットではありません。

航空自衛隊には、戦闘機の他にも、輸送機や救難機のパイロットが存在します。

 

自衛隊のHPでは、一般の人からの質問に答えるコーナーがあります。

そこにこんな質問がありました。

航空自衛隊に興味があり、色々自分なりに調べて見ましたが日本の『女性戦闘機パイロット』はいないのでしょうか?

回答を見てみましょう。

現在、航空自衛隊に女性パイロットはいるのですが、戦闘機パイロットはいません。 彼女らは救難機や輸送機のパイロットとして国内のみならず、国際緊急援助活動等、海外においても活躍しています。 

今後、女性自衛官が戦闘機パイロットとして任務に就くことについては検討はされていますが、今のところ未定となっています。  西部航空方面隊 質問一覧

という事です。

戦闘機パイロットがいないという事ですので、必然的にブルーインパルスのメンバーにも女性はいないということになります。

なぜ、女性の戦闘機パイロットはいないのでしょうか?

 

Sponsored Link

女性のブルーインパルスパイロットがいない理由

女性の戦闘機パイロットがいないのは、自衛隊では、女性自衛官の『配置制限』を設けているからです。

理由として、「母性の保護」や「近隣戦闘の可能性」を上げています。

陸海空それぞれに配置制限があり、航空自衛隊では、女性の戦闘機・偵察機パイロットの配置を制限しています。

 

ところが、この配置制限に変更がありました。 昨年のことです。

2015年11月13日、見直しされた『女性自衛官の配置制限』が発表されました。

そこには、航空自衛隊の名前がありません。 「女性自衛官の戦闘機等への配置制限解除」がなされたのです。

もちろん解除になったからといって、即、戦闘機パイロットになれるはずもなく、マッハの速さに耐えられる身体能力や適性がなければ、なりません。

 

1995年に、航空自衛隊で女性操縦者養成が開始されて20年、女性にも戦闘機パイロットへの道がついに開かれました。 

果たして、誰が女性で最初のブルーインパルスパイロットになるのでしょうか?

 

女性戦闘機パイロット誕生(追記)

この記事を書いてアップしたのが、2016年8月でした。

それからおよそ2年、ついに女性の戦闘機パイロットが誕生しました。

【毎日新聞 2018.8.24】

航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の松島美紗2等空尉(26)が23日、F15戦闘機の訓練課程を修了し、日本初の女性戦闘機パイロットになった。24日付で九州・四国上空を守る第5航空団に配属される。

女性初の戦闘機パイロットとなった松島美紗2等空尉は、男性同様の訓練をおよそ2年間うけて、訓練課程を見事終了されました。

戦闘機でマッハ2.5のスピードになると、身体に最大で9Gの負担がかかるといいます。

 

これから厳しい任務が待っていますが、女性戦闘機パイロットの魁として、松島2等空尉には頑張ってほしいですね。

 

 

女性自衛官といえば、この人⇒『海上自衛隊の歌姫 三宅由佳莉

三宅由佳莉

 

Sponsored Link

SNSでもご購読できます。

関連コンテンツ

コメントを残す

*