訪日外国人観光客数の目標を政府はどう達成するのか?

訪日外国人観光客数の目標達成

2015年の訪日外国人旅行者数は、1974万人でした。 観光立国を目指す政府は、当初の目標を2020年までに2000万人としていました。

それを5年前倒しで、2015年にほぼ達成したわけですから、うれしい誤算といったところです。

喜ぶバンザイ 男性

当然、目標数は見直され、2020年までに達成する数字は、4000万人と修正されました。 更に、2030年には6000万人の訪日外国人旅行者数を達成すると、鼻息も荒いです。

2020年目標 旅行者数

観光先進国の4条件

目標数が修正されたわけですから、やはりその取組みにも一段と工夫、改善が必要です。

政府は、2000万人の目標達成が視野に入ってきた2015年の11月に、「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」を立ち上げ、第一回の会合を持ちました。

日本は「気候」「自然」「文化」「食」という観光先進国の4条件がそろっている世界でも数少ない国です。

この認識のもと、日本全国の豊富な観光資源を開花させられれば、もっともっと、外国人観光客数を伸ばせるはずです。 そしてそれは、地方創生にもつながります。

地域活性

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観光立国になるための視点と改革

安倍首相は、名目国内総生産(GDP)600兆円の達成には、この観光施策が大きな意味を持っていると考えています。

大きな観点から『3つの視点』を上げ、具体的に『10の改革』かかげています。

<3つの視点>

1.「観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に」

2.「観光産業を革新し、国際競争力を高め、我が国の基幹産業に」

3.「すべての旅行者が、ストレスなく快適に観光を満喫できる環境に」

 

<10の改革>

1.「魅力ある公的施設」を、ひろく国民、そして世界に開放

[例]赤坂迎賓館や京都迎賓館など

2.「文化財」を、「保存優先」から観光客目線での「理解促進」、そして「活用」へ

[例]文化財へのわかりやすい多言語解説

3.「国立公園」を、世界水準の「ナショナルパーク」へ

4.おもな観光地で「景観計画」をつくり、美しい街並みへ

5.古い規制を見直し、生産性を大切にする観光産業へ

[例]民泊ルールの整備

6.あたらしい市場を開拓し、長期滞在と消費拡大を同時に実現

[例]ビザの緩和

7.疲弊した温泉街や地方都市を、未来発想の経営で再生・活性化

8.ソフトインフラを飛躍的に改善し、世界一快適な滞在を実現

[例]キャッシュレス観光、無料Wi-Fiの整備

9.「地方創生回廊」を完備し、全国どこへでも快適な旅行を実現

10.「働きかた」と「休みかた」を改革し、躍動感あふれる社会を実現

 

一つ一つ細かく見ていったらきりがありませんが、改革改善すべき点は多々あるという事かと思います。合言葉は、「世界が訪れたくなる日本」

まだまだ伸び代がある観光産業を充分に発展させることが、日本の元気につながるのではないでしょうか。

 

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