喫煙率、日本の推移を見てみて考えたこと

喫煙率推移

年々、下がっているといわれる日本の喫煙率ですが、その推移を見てみると、どんな感じなのでしょうか。

性別年代別喫煙率の推移

このグラフを見れば誰でも、「どの年代でも年々、喫煙者が減っているなぁ」と当たり前の感想を持つでしょう。

私がふと疑問に思ったことがあります。 今ではタバコは身体に悪影響をおよぼす物と誰もが知っていることです。

30年40年前の人達は、まったく知らなかったのでしょうか? 男性の8割以上がタバコを吸うところまで、なぜ普及したのでしょう?

そのところの事情が知りたいですよね。

 

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男性喫煙者が多い理由

たぶん今から上げる内容が複合的にからまって、特に男性の喫煙者の割合が、極端に高くなったものと思われます。

○公社が販売(税金)

○喫煙者かっこいい(映画俳優)、あこがれ

○金額の安さ

○大人への第一歩的感覚

○娯楽が少なかった

○健康への関心が薄い

○情報(身体に悪影響)・報道の少なさ

 

<公社が販売>

まず何といっても大きな理由は、タバコの販売を国がおこない、その売上げが税収入となっていたことです。

健康問題が大きく取りざたされていたわけではないので、国が喫煙を推奨せずとも抑制しなければ、税金を増やすことができます。

いわゆる専売制です。

室町時代にポルトガルから持ち込まれたといわれるタバコは、明治時代に入り、煙管(きせる)から紙巻タバコとして、庶民の間に普及していきました。

その後、日清戦争・日露戦争をへて、完全に国がその管理や運営を行うようになっていきました。 第二次世界大戦後も、1985年までは専売公社として国が運営していました。

 

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<喫煙者 = かっこいい>

昔の映画やドラマをみると、今でいうイケメンでワイルドな主人公が、格好良くタバコを吸うシーンがよくでてきます。

銀幕のスターと呼ばれた俳優や1960年代以降に一世を風靡した任侠(やくざ)映画の高倉健や菅原文太が喫煙する姿は本当に絵になり、たしかにあれを見たら、影響を受けるだろうなぁと思います。

これは80年代くらいまで続いたようです。

2015年に完結作として制作された「さらばあぶない刑事」という映画がありました。

タカ&ユージ喫煙

刑事コンビ、舘ひろし演じる鷹山敏樹(タカ)と柴田恭兵が演じる大下勇次(ユージ)の破天荒な活躍を描く刑事アクションドラマの映画版です。

このドラマは1986年~1987年にTV放映されていました。放映後半は視聴率も20%をこえていた人気ドラマです。

やはりここでも破天荒刑事タカとユージが、格好良く喫煙しています。

 

<大人への第一歩的感覚>

『喫煙かっこいい』につながりますが、憧れの俳優が喫煙する姿を見ていれば、高校生や大学生がそれを真似しないわけがありません。

そしてそれはやがて、ニコチン中毒へとすすんで、やめるにやめられない状態になってしまいます。

 

「健康への関心が薄い」と「情報(身体に悪影響)・報道の少なさ」も喫煙者の割合が多かった大きな理由かと思いますが、今日はここまで。

あくまで私の独断と偏見からの予想でした。あしからず。

 

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