「mt」マスキングテープとは? 実はハエ取り紙で創業した会社

大人気のマスキングテープ

マスキングテープ

今や女性の間では活用しない人が少数派(?)というくらい愛用されている商品です。

インターネットで「マスキングテープ」と検索すれば、活用法やかわいい使い方を紹介したサイトが多数見られます。

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壁の写真やアートをマスキングテープで囲ったり、クリップやパソコンのキーボードに貼ってみたり、あらゆる小物をデコレーションすることができます。

使用法は無限大、それくらい便利で可愛い商品といえます。

女性にとっては、そんな可愛くおしゃれなアイテムでしょうが、もともとマスキングテープとは、どういった物だったのか知っていますか?

 

マスキングテープとは?

マスキングテープのもともとの用途は、塗装などの際に、塗装箇所と塗装しない箇所の境目に貼って、ペンキなどの汚れを防ぐための粘着テープです。

特徴は、粘着力の弱さで、その弱さゆえ、貼り付けた箇所を汚すことなく、はがすことができます。

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マスキングテープは、1925年に米国で発明されました。

発明者は、リチャード・ドルー。

その当時、自動車の塗装現場で使用されていたのは、従来の比較的粘着力が弱いテープでした。 ただこの粘着力が弱いテープでも、塗装終了後にテープをはがすと、塗装まではがれてしまっていました。

従業員だったリチャードは、それを何とか改善したいと考え、試行錯誤の末、マスキング用のテープを完成させました。

発明されてから、まだ100年たっていない商品です。

 

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ハエ取り紙のカモ井加工紙

では、そのようなガテン系の職場で使用されていた商品が、なぜ女性のおしゃれアイテムになったのでしょうか?

カモ井加工紙株式会社という創業1923年の会社があります。 創業時の取扱商品(現在も取扱い)は、ハエ取り紙でした。(商品名:カモ井のリボンハイトリ)

昔、田舎に行くと家の中や玄関に吊してあって、ハエや小さな虫が、その粘着部にはりついてしまう商品です。

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たまに気づかずに洋服についてしまうと大変なことになります。

カモ井加工紙は、創業から一貫して、“粘着”商品の研究開発してきた会社です。 カモ井加工紙の創業が1923年ですから、その2年後にマスキングテープが発明されたというタイミングです。

カモ井加工紙がいつから塗装用のマスキングテープを取扱い始めたのかはわかりません。

ご関心ある人は、お問い合わせを。【カモ井加工紙株式会社

 

mtマスキングテープ誕生

業務用マスキングテープが、雑貨用品として誕生したのは、2008年でした。

商品名「mt」

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その前年の2007年、工場見学をしたいという3人の女性のメールが、カモ井加工紙株式会社に届きます。 それが雑貨用品マスキングテープ「mt」誕生のきっかけになりました。

しばらくしてこの女性達から、マスキングテープを使って丁寧に手作りされた1冊の本(ガイドブック)が、カモ井加工紙に送られてきます。 

それまでマスキングテープに対して業務用という概念しかなかったカモ井加工紙は、戸惑いましたが、ガイドブックを見た女性社員の「かわいい」という声を受け、マスキングテープファンという3人の女性を工場見学に招きました。

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その後、カモ井加工紙株式会社は女性達の意見を取り入れ、それから1年もせずに、2008年2月、「mt」の発売にこぎつけました。

発売から早8年、一時のブームではなく、今後も愛され、重宝される身近な商品として、その地位を確立していってほしいと思います。

 

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