橋下徹の入閣はあるか? 安倍政権にとって吉凶どちらと出るか

橋下徹は、2015年12月に大阪市長を辞任すると共に、政治からの引退を宣言しました。

大阪都構想を巡る住民投票での敗北をうけて、同年5月に記者会見した際にはっきりと明言しています。

「市長任期まではやりますけど、その後は政治家はやりません。」

「政治家は僕の人生から終了です。」

その後、おおさか維新の会の法律政策顧問に就き、TVでは2016年4月からテレビ朝日の『橋下×羽鳥の番組』に出演しています。



橋下徹は、先ほど紹介した記者会見の言葉通り、本当に今後とも政治に関わるつもりはないのでしょうか? それとも 噂されているように、安倍内閣での入閣が実現する可能性はあるのでしょうか?

 

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橋下徹の政界進出

もともと弁護士であり、TV出演がきっかけで橋下徹は世間の人達から知られるようになりました。

歯に衣きせぬ物言いや、今までの弁護士とはイメージが異なる(チャラい)キャラで、徐々に人気が出てきた橋下徹が、大阪府知事選挙に出馬を表明したのは、2007年12月12日のことでした。

実はこの時、『大阪府知事選出馬か?』という報道が出始めた際に橋下徹は、「(出馬は)2万%ない」と言い切っていました。

ところが、数日後には前言をひるがえし出馬表明をしたのです。

選挙の結果はご存知の通り、次点の候補にほぼダブルスコアの大差をつけ、約183万票をへて当選を果たしました。

 

大阪府知事・市長時代

大阪府知事になった橋下徹は、大阪府庁の改革に乗り出し、2010年4月には地域政党「大阪維新の会」を立ち上げました。 看板政策の『大阪都構想』を旗印に、大阪府・大阪市の二重行政問題を前面に取り上げ、徐々に勢力を拡大していきます。

2011年には、対立する平松大阪市長(当時)と大阪市長選挙で対決し、圧勝して大阪市長に就任しました。 それから4年間大阪市長を務め、冒頭の経緯の後、政界を引退することになります。

 

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法務大臣として入閣?

6月10日の東スポWebに、『橋下徹氏に法務相で電撃入閣情報』という記事が載りました。

前大阪市長の橋本徹氏が、8月に行われる見通しの安倍内閣改造で「電撃入閣する」という情報が永田町で流れている。

橋本氏は日本維新の会の政策顧問を5月末に退任。今月7日には「公平性を保つため」という理由で、ツイッターのアカウント(登録名)から「ishin(維新)」の文字を削除した。

たしかにこれは東スポのニュースなので、「どうなの?」という意見もあるでしょう。

【夕刊フジ 2017.6.1】

日本維新の会の法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長が5月31日、党の政策顧問を退任する。テレビ出演や講演活動のために「公平性を保つ」というが、永田町には、そんな言い分を素直に受け取る人間はいない。

安倍晋三首相と「憲法改正」で意気投合する橋下氏だけに、秋に見込まれる内閣改造での「電撃入閣」や、政界復帰にフリーハンドを得たとの見方が浮上している。

はたして安倍首相は、橋下徹に法務大臣としての入閣を依頼するのでしょうか?

そして仮にそうなった時に、橋下徹はどう対応していくのでしょう。

 

ネットの意見

『橋下氏入閣か?』のニュースに、ネットでは色々な意見が出ています。 おもしろいものを拾ってみました。

ちょっと言葉の表現が過激ですが、言っていることはうなずけるものがあります。 

都民ファーストの会は、民進党からの乗り換え議員も多いですし、生活者ネットワークと政策協定を結びました。

   ☆都民ファーストは『民進党だらけ』?

 

小池百合子東京都知事は、「ネットは生活者目線で活動してきた。(私の目指す)都民ファーストの都政と重なる」と評価していますが、生活者ネットワークはフェミニズム思想が根底にある組織です。

もちろんどんな考えを持つのも自由ではありますが、そういう組織と歩調を合わせていくと宣言しているのが、都民ファーストの会であることを知った上で、支持するのであれば何も言うことはありません。

 

上のツイートは、「そんな都民ファーストの正体も見極められない」と揶揄しています。

ちょっと話がそれてしまいましたが、要するに「そういう考えにも至らないのだから、橋下徹入閣で安倍政権の支持率が無条件で上がるんだろうなぁ」という意見です。

 

たしかに橋下大臣が実現したら、これはありそうですね。 橋下徹を批判する人に多い意見が、『論点すり替え・ずらしばかりする』という点です。

民進党の女性議員から「それ論点ずらしでしょ!」という声が聞こえてきそうです。

このツイートにも『2万パーセント』という言葉が出てきていますが、公平を期するために橋下徹の『2万%』に対する彼の弁明も載せておきます。

「あのときはご存知の通り、僕が番組収録を抱えていて、番組の予定が組まれていたので、どうしても『出ない』と言わないと放送できなかったのでああいう言い方をした。今はそういう制約はないので、嘘をつく必要もない。」

 

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総務相として入閣?

橋下徹入閣の別な記事もありました。

【週刊新潮 2017年6月15日号】

「今国会で深手を負った安倍内閣は、負のイメージを払拭すべく、大胆な改造を考えているようです。その目玉として、橋下徹の名前が挙がっているのです」

「地方自治の経験が生かせる総務相が有力視されています。橋下さんの宿願である大阪都構想の実現にも役立つわけだから、このポストをチラつかされたら、食いつく可能性は高い」

仮に橋下徹が総務相に抜擢されたら大変なことになります。 『大阪都構想』には反対意見も多く、自民党内が大きく割れる可能性があります。

現在、内閣官房参与を務めている京都大学大学院の藤井聡教授とは、大阪都構想の件で、2015年にネット上でバトルを演じたこともあります。

 

 

こんな意見もありますが、『是々非々』って、簡単なことではないんですよね。 人間って、知的な動物であると共に、感情の動物でもありますから。

 

橋下徹と安倍首相

橋下徹は昨年の2016年12月24日、松井一郎大阪府知事と一緒に、安倍首相や菅義偉官房長官とランチ会談を行いました。

その年の7月、参議院議員選挙の後にも両者は、会談の場をもっています。 一昨年の12月にも会っていますので、ほぼ半年に一度は話し合いをしていることになります。

安倍首相は、集団的自衛権やテロ等準備罪処罰の法整備を着々とすすめ、いよいよ日本国憲法の改正へ歩を進める段階に来ていると判断しているとみられます。

日本国憲法改正の際には、日本維新の会の協力が必要不可欠です。

憲法改正について橋下徹は、以下の動画で「安倍総理しかできない」と述べています。


この動画は大阪市長時代のものですが、憲法改正に対する思いは『一国民』として、今も変わらないのではないでしょうか。

 

入閣の可能性

以前、大阪市長退任前にも『橋下徹、入閣か?』という報道がありました。

2015年10月に第三次安倍第一次改造内閣がくまれる際の前月(9月)に、自民党中堅議員や永田町関係者という名称の証言で、もっともらしく記事になっていました。

「橋下氏のポストは、ズバリ、総務相といわれています。首相は、ここに橋下氏を起用、実力を存分に発揮してもらいたいとの強い思いがあります」

「橋下オリンピック担当大臣。東京オリンピックを裏で仕切る森喜朗元総理大臣のクビを切る役割も負わされている。」

なんていう記事です。

でも結局、橋下徹の入閣は実現されませんでした。

最初からそんな話はなかったのか、それとも直前に反対意見が出て話がなくなったのかはわかりませんが。

そう考えると今回もそのパターンで、このメディア報道を見て橋下徹はニヤニヤと笑っているかもしれません。 「私の中で、『政治家は終了』って言ってるじゃないですか」と。

 

ところが、こんな考え方もできるという人がいます。

それは、“民間人”としての入閣なら「政治家ではない」と言い張れるというものです。 大臣は行政のトップであり、特別職の国家公務員になるので、政治家にはあたらないというロジックです。

 

果たして、橋下徹の入閣は実現するのか。 そしてそれはもしかすると、安倍政権にとっての劇薬となるかもしれません。

 

最新の橋下徹のツイートがありました。 入閣に対して全面否定しています。

 

 

もう一人、入閣が注目されている人物がいます。 

そう、小泉進次郎議員です。 『小泉進次郎の入閣の可能性はあるか?

 

 

 

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