小泉進次郎の入閣の可能性はあるか?

現在ニュースでは、小泉進次郎議員の安倍内閣入閣があるのかどうかで賑わっています。

報道機関による安倍内閣支持率の調査では、ほとんどの調査で『支持する』の低下と『支持しない』のアップ現象がおこっています。

『支持する』は40%~30%台にまで下がり、報道機関によっては『支持しない』の方が数字が高くなっているところさえあるくらいです。

もちろんこの世論調査の問題点(サンプル数の少なさ、機関により質問内容に差異)もあるでしょうが、政権にとっては気にせざるを得ない数字です。

Sponsored Link

都議選敗退

今回の東京都議会議員選挙で、その世論調査内容を証明する結果がでました。

自民党の大敗であり、都民ファーストの会の大躍進です。

現在、東京都議会の議席数は127議席ですが、都民ファーストの会はそのうち55議席を獲得しました。(公認候補49議席に加え、無所属の推薦候補6人を追加公認)

選挙協力した公明党が23議席、政策協定を結んだ生活者ネットワークが1議席ですので、小池東京都知事を支持する勢力はこれで79議席になりました。

過半数を大幅にうわまわっていることになります。

 

 

この都民ファーストの会の大勝から一つ言えることは、自民党以外の受け皿となる(あるいはそう見える)政党があれば、いつでも人々はそちらに乗りかえるということです。

   『都民ファーストの会は「民進党だらけ」?

 

それは現状の国政に対しては、積極的な自民党支持ではなく、消極的・しかたなし支持者ということになります。

この結果を受け、以前から言われていた橋下徹前大阪市長と小泉進次郎衆議院議員の入閣が、より現実味をおびてきた感じがあります。

安倍首相は、今回の都議選の大敗を受け、起死回生の手をどのように打とうか思案中でしょう。

 

最年少大臣

では果たして、小泉進次郎議員の入閣はどれくらい可能性があるでしょうか。 過去の最年少国務大臣と比較してみましょう。

ちなみに、1981年4月14日生まれの小泉進次郎議員は、現在36歳です。

 

戦後、日本で最も若く大臣になったのは、自民党の小渕優子衆議院議員で、34歳の時に内閣府特命担当大臣(男女共同参画・少子化対策)に就任しました。 

自民党が民主党に政権を奪われる前年の2008年、後のない麻生太郎政権は起死回生のために、若手の女性議員を大抜擢したという背景がありました。

この時の小渕優子大臣は、1児の母であり、大臣就任の翌年2月には2人目の妊娠を発表、9月に出産というサプライズもありました。 男女共同参画や少子化対策の担当者としては、世間一般的には適任に見えたわけです。

 

2000年4月、父親である小渕恵三首相(当時)が脳梗塞で倒れ、あっという間の他界。

その後継者になったのが、当時小渕恵三の秘書をしていた小渕優子でした。 2000年6月、小渕優子議員26歳の時のことです。

それから当選を重ねること3度、まだ国会議員3回生にして30代で国務大臣に就任したのです。

 

それを考えれば、国会議員3回生で36歳の小泉進次郎議員が大臣に抜擢されても何ら不思議ではありません。

 

Sponsored Link

安倍首相の小泉進次郎評

政治評論家の田崎史郎氏によると、以前安倍首相に小泉進次郎議員の政治家としての評価を聞いた際、

安倍は「将来の首相候補だと思う」と高く評価した上で、次のように語っていた。

「彼は、党の部会長をやってみるといいんですよ。部会長をやると、役所と調整して党内をまとめる技術を覚えますから。私も厚労部会長を2年やりました」

と言っていたといいます。2014年のことです。

その語った言葉が真実ならば、現在自民党農林部会の部会長を務めている小泉進次郎議員を、まさに安倍首相がレールを引いて、成長させているともいえます。小泉議員が農林部会長になったのは、2015年10月でしたので、まもなく2年になります。

 

 

小泉進次郎入閣 > 橋下徹入閣

「入閣の可能性は何%」などと数字遊びをしても仕方ありません。

ただ個人的には、橋本徹が入閣するよりも小泉進次郎議員が入閣する可能性の方が高いと思います。 橋本徹は敵を作り過ぎます。 安倍政権にとって、橋本徹の入閣は劇薬になる可能性大です。

内閣官房参与の一人である藤井聡京都大学大学院教授は、その危険性に警鐘(「日本に巨大被害」)を鳴らしています。

   『橋下徹の入閣はあるか?


それに対して、小泉進次郎議員が入閣したとしても、議員間の嫉妬はあるでしょうが、表向きそこまで反発する議員はいないでしょう。

自民党の重鎮であり現在幹事長を務めている二階俊博議員は都議選前の6月、TV(BS日テレ「深層NEWS」)に出演した際に、「若いということに似合わず、物事を熟慮できる人だしね。やっぱり元総理の血を引いていますよ。私は、何の役でも何大臣でも務まる人だと思っています」と小泉進次郎議員のことを評価していました。

   『小泉進次郎の英語力を疑う人々

 

安倍首相の2014年の考えが変わっていなければ、二階幹事長の言葉どおり、小泉進次郎大臣の誕生も充分考えられます。

 

【関連記事】⇒『小泉進次郎と安倍首相の関係は?』 

小泉進次郎の学歴は?

 

Sponsored Link

SNSでもご購読できます。

関連コンテンツ

コメントを残す

*