石破茂と小池百合子の関係は? お互い応援しあう仲なのか?

支持率低下に苦しむ安倍政権にとって敵となる存在は、もはや野党第一の民進党ではありません。

それは、東京都議会議員選挙で大勝し、国政復帰が常に話題にのぼる都民ファーストの会の小池百合子東京都知事であり、同じ自民党内で次期首相を目指そうと画策する石破茂衆議院議員の方が、よほど脅威でしょう。

ただ石破茂だけでは正直あまり対抗馬にはなりずらいでしょう。 石破茂は自民党の国会議員の中での評価があまり高くないようですから。

仮にこの二人がタッグを組んだとすると、安倍政権の衝撃は相当なものになります。 果たしてそういった可能性はあるのでしょうか?

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石破茂経歴

石破茂は、1957年2月4日生まれで現在60歳、鳥取県出身の衆議院議員です。

父親の石破二朗は鳥取県知事や参議院議員を務めた政治家で、石破茂は父親の死去をうけ政治の道を志しました。 28歳で衆議院議員初当選(1986年)、現在10期目となります。

初当選時と現在は自民党所属の議員ですが、自民党が野党に転落した1993年、党の方針に反した行為で処分を受け、その後離党しています。

自民党に復党してからは、防衛大臣や農林水産大臣を歴任しています。

   『石破茂は総理大臣になれるか?

 

小池百合子都知事経歴

小池百合子は1952年7月15日、兵庫県に生まれました。 現在65歳になります。 

ちなみに安倍首相は、1954年9月21日生まれの62歳ですから、3人ともほぼ同世代といっていいでしょう。

小池百合子はニュースキャスターを経て、1992年に日本新党から参議院選挙に出馬し、当選をはたします。 

その後、政党の解党や新党結成に参加するなどして、6つの政党に所属したことになります。 色々事情はあるにせよ、ついたあだ名は『政界の渡り鳥』という有難くない名前です。

自民党に所属してからは、短い期間ですが防衛大臣、クールビズを定着させた環境大臣を3年間務めています。

 

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石破茂と小池百合子との関係

石破茂と小池百合子の最初の接点は、小沢一郎が中心になって立ち上げた新進党で同じ党所属となった時でした。

その後、石破茂は小沢一郎と安全保障政策の違いから袂をわかちますが、小池百合子は自由党で小沢一郎を支え、自民党と自由党が与党として保々連合を組んだ時には、経済企画政務次官に起用されました。

1997年に自民党に復党した石破茂と、2002年に自民党に入党した小池百合子は、新進党以来およそ7年ぶりに同じ党所属の国会議員となりました。

石破茂は復党した際は、自民党の額賀派(旧竹下派)に所属し、2009年に無派閥となります。 対する小池百合子は、入党の際は、森派(清和政策研究会)に所属していましたが、2009年に無派閥になりました。

石破茂は小池百合子を、国会議員時代「姉さん」と呼び慕っていたといわれていますし、2012年9月の自民党総裁選で小池百合子は、安倍晋三ではなく石破茂を支援しています。

また、都議選では都民ファーストの会を支援し後に自民党を離党した若狭勝議員は、自民党時代に石破茂がトップの派閥「水月会」(2015年9月立上げ)に所属していました。

 

石破茂と小池百合子の連係はあるか?

東京都議会議員選挙が終わって、都民ファーストの会の代表を小池百合子は降り、特別顧問に就任しました。

東京都知事としての役割に専念していくというパフォーマンスかと思いますが、現在国政の場では、『国民ファーストの会』として政党を作っていくのではないかという動きがあります。

実際に都議選の際には、国会議員の若狭勝と長島昭久が小池百合子と一緒に応援演説に入っていますし、元みんなの党出身の都議会議員を応援する形で、しきりに小池百合子へ秋波を送っている渡辺喜美議員や松沢成文議員もいます。

他にも民進党を離党した国会議員もいますので、政党をみたす要件(正確には「政党交付金の交付の対象となる政党」)である5名以上の国会議員確保は容易でしょう。

   『都民ファーストの会は「民進党だらけ」?

 

今後、小池百合子と石破茂の連係はあるのでしょうか?

 

政治の世界は、『一寸先は闇』といわれるように、何が起こるかわかりません。 今回の都議選にしても、ここまで都民ファーストの会が勝利し、自民党が大敗すると予想した人はほとんどいなかったでしょう。

今回の都議選でわかったのは、受け皿さえあれば(あるいは受け皿にみえれば)、何か変えてくれるのではないかと、消極的自民党支持者は、そちらに投票するということです。

国政では民進党を始めとする野党が、まだその受け皿になっていないといえます。

 

ですので、二人の連係も政局次第ということになるでしょう。

内閣支持率が急降下した安倍内閣が8月初旬には、内閣改造を行う予定です。 その後の政権運営で支持率が多少なりとも回復するのか、それともそのまま落ち続けるのか。

その状況によっては、『国民ファーストの会』の政党立ち上げが急がれると思います。 衆議院の解散総選挙に間に合わせるために。

 

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