希望の党の代表選挙で、大串博志を推薦したメンバーの一覧

希望の党が、共同代表選挙を11月10日におこないました。 立候補者は、玉木雄一郎と大串博志の2名。

結果はご存知のように、玉木雄一郎が39票を獲得して、共同代表となりました。

今回、敗れた大串博志の推薦人となった8名の国会議員について、調べてみようと思いました。

なぜか?

それは、共同代表選挙の際の大串博志の主張が、あまりにも有権者をバカにしているのではないかと思ったからです。

そして、大串博志の主張に賛同したからこそ、8名の希望の党国会議員は推薦人になったわけですので、彼らの存在も、もっと公にする必要を感じたからです。

Sponsored Link

共同代表選挙での大串博志の主張

希望の党の共同代表選挙で、討論会が行われ、その時の主張を要約した記事です。

【時事通信 2017.11.9】

憲法改正について、玉木雄一郎氏(48)は「9条を含めてしっかり議論すべきだ」と前向きな考えを表明。これに対し、大串博志氏(52)は「9条改正は不要だ」と主張し、溝が浮き彫りとなった。

玉木氏は安全保障関連法について、「(旧民主党は)一部に違憲の疑いがあると反対した経緯があるが、今は施行されている」と容認。同時に「問題がある部分は改正、見直しをしていくことが現実的なアプローチだ」と指摘した。一方、大串氏は「容認する立場には立たない」と重ねて強調した。

この記事を見て、唖然としてしまいました。

これは別の党首間の主張を書いたものではありません。 同じ党の代表選の2人の主張です。

憲法9条改正や安全保障について、まったく違うスタンスです。

大串博志は、自身のHPにも、

「選挙戦中からも、そして今回希望の党の方向性を決めるに当たっても、9条の改正は不要であると主張し続けています。」

と書いて、それを曲げない事が、誇らしいことでもあるかのように語っています。 

衆院選前に、「(政策は受け入れがたいので)希望の党には行かない」と、無所属で選挙を戦った民進党の議員もいました。 そこまで信念を曲げないと主張するのであれば、大串博志もそうしたら良かったのではないですか。

 

公党の公約を何だと思っているのでしょうか?

希望の党の公約には、

<憲法改正> 自衛隊の存在を含め、時代に合った憲法のあり方を議論します。

<危機管理の徹底> 安全保障法制をめぐる与野党の不毛な対立から脱却し、日本の厳しい安全保障環境に対しては、党派を超えて取り組みます。

とあります。

希望の党公約と大串博志の主張の整合性について、一般国民はどう理解しろというのでしょうか。

東大を卒業して、財務官僚(大串博志経歴)にでもならないと、この考えは理解できないということなのでしょう。 もちろん嫌味です。

   8日共同記者会見の詳報【産経ニュース】

 

Sponsored Link

大串博志 8名の推薦人

大串博志の推薦人となったのは、以下の8名です。

岡本充功(比例東海)、下条みつ(長野2区)、田嶋要(比例南関東)、寺田学(比例東北)、牧義夫(比例東海)、本村賢太郎(比例南関東)、山岡達丸(比例北海道)、山井和則(比例近畿)。

下条みつ1名を除いて、7名が比例ブロックで当選した人達です。

 

○岡本充功

 

○下条みつ

 

○田嶋要

【産経ニュース 2017.10.24】

選挙戦で「憲法改悪など、小池百合子代表の党運営次第では離党も辞さない」とアピールしたことについては、「そこまで言わないと分かってもらえない有権者が相当いた。自分の政治姿勢は変わらないという言葉だけでは、思いの強さが十分に伝わらないと思いそう訴えた」(田嶋要)と話した。

 

○寺田学

寺田学に対しては、以前『希望の党に「隠れ左派」はいないのか?』で書いたように、菅直人の側近の人物です。

 

○牧義夫

 

○本村賢太郎

「寛容な保守とリベラルが集う非自民、非共産の緩やかな連合体をつくりたい。野党が割れたままでは自民を利するだけだ」(本村)

だそうです。

 

○山岡達丸(父は山岡賢次)

 

○山井和則

【東京新聞 2017.10.20】

民進前職で希望公認の山井和則氏(京都6区)は十七日、自らのホームページに「憲法は九条以外は改正しても良いが、九条は守るべきだ」「安全保障(関連)法は憲法違反の疑いもあり、反対した考えは変わらない」と書き込んだ。

以上、大串博志の推薦人8名です。

 

ほぼ共通しているのは、民進党でやってきたことは間違っていなかったと主張している点です。 ですから当然今までの政策を変えるつもりはないということです。

国民が勝手に、自分達が支持した希望の党に幻想を抱いてしまっているということになります。 言葉を変えれば、「俺は変ってない!お前達が勘違いしているだけだ!」ということかと。

 

例えば、民進党をいち早く離党した長島昭久議員がいます。 

彼の主張は「反対ばかりしていないで、同じ土俵にたって議論を戦わせよう」です。⇒【わかりやすい短い動画

こういった主張をする希望の党の議員が少ないような気がします。 報道されないだけでしょうか?

希望の党の立上げメンバーの長島昭久が立候補しない(できない)ということは、推薦人(賛同者)8名も集められないという現実があるのかもしれません。

 

Sponsored Link

14名の投票者(情報なし)

今回の共同代表選挙では、冒頭で書いたように、玉木雄一郎は39票を獲得しました。 それに対して大串博志は、14票を獲得しています。

8名の推薦人がいたわけですから、単純に14名-8名=6名、そのうち大串博志本人を引くと、推薦人以外で5名が大串博志に投票したことになります。

その5名は誰なのかネットで調べてみましたが、投票者の名前が出てきませんでした。 その後、日にちをおいて探しましたが、新聞等でも記事になっていません。

当初、「私の独断で5名を特定してみます」と何名かの名前をあげました。 

それから数日たった時点でメディアに名前が出ていないので、今後出てくる可能性が低いため、憶測で個人名を載せない方が良いと判断し、その箇所は削除しました。

 

ただ、どちらかというと小池百合子に批判的な主張で、マスメディアに出演していた小川淳也と柚木道義は、今後どのような言動を取っていくのか、個人的には注目してみたいと思います。

 

 

Sponsored Link

SNSでもご購読できます。

関連コンテンツ

コメント

  1. さるさるさ より:

    長野2区から下条みつ氏を国会に送り出した有権者です。
    希望の党共同代表選で大串氏を支持した議員を、推薦人以外の者まで調べ上げてリストアップしてくださるとのこと、改めてありがとうございます。
    我が下条議員と志を同じくする15人を名簿にして下さるんですね!
    ここのサイトで目の敵にされるということは、すなわち「確信的変節者」の皆さんの中に紛れ込んだ「不都合な議員」なのでしょう。
    でも大串氏の主張は、安保法制への対処でも、憲法改正議論でも、協定書と全然矛盾していないと思いますけど?
    この程度の幅が飲み込めない政党じゃあ、お先真っ暗ですよ。

    1. kakusureba より:

      さるさるささん、ご訪問ありがとうございます。
      残念ながら、大串氏への投票者を特定できませんでしたので、記事を修正いたしました。

      「協定書と全然矛盾していないと思いますけど?」という意見があることも一応存じ上げております。
      記事の中に埋め込みましたが、長島氏が動画で主張されていた『建設的な議論をしたい』という内容を私も希望しております。
      コメントを頂いてから、記事を読み直してみましたが、やや感情的な動機から記事を書いてしまった点があったことを反省しています。

コメントを残す

*