
2016年10月に大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶は、今年の4月27日に那覇地裁で、懲役1年執行猶予3年の有罪判決が確定しました。
逮捕された当時は、石垣島で宿泊施設を営んで、共同生活をしていたわけですが、現在の高樹沙耶はどのような生活をしているのでしょうか。
既に一般人として再スタートをきっている人物のことを、記事にする必要はないのではないかと考えましたが、高樹沙耶のツイッターを見て書くことに決めました。
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現在の高樹沙耶(益戸育江)
判決をうけた翌々日の高樹沙耶のツイートです。
twitterで応援していただいた皆様有り難うございました。大麻の問題は困難で今はまだ逆風です。賛否両論な状況の中、理解者のエールに支えられこの半年を乗り切ることができました。
感謝です。今日は自分の家で眠れます。ありがとう❣️— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年4月29日
更に、およそ一カ月後のツイートです。
日常が始まる
悪夢のような半年間
まだ完全消化出来ないが大麻の法改正活動は私にはこれ以上何もできることはないということだけは深く理解しました。
応援してくださった皆様有り難うございました。
暫くは生活を立て直す事に専念しますのでそちらを応援してくださいね❣️
感謝❣️— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年5月20日
高樹沙耶は、感謝の思いつづり、大麻問題を取り巻く日本の現状を再認識すると共に、まずは生活を立て直すことを誓っています。
沖縄の石垣島に戻った高樹沙耶は、逮捕前と同じ自宅&宿泊施設を拠点にして、現在生活しています。
https://t.co/ndOBYmxNxQ
こちらからも予約いただいています。— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年8月12日
高樹沙耶の宿泊施設の名称&場所
高樹沙耶が営んでいる宿泊施設の名称は、『虹の豆』です。
住所は、沖縄県石垣市桴海232−4です。
『虹の豆』ロッジの紹介文です。
石垣島のジャングルの中にあるエコリゾート体験型の宿。 大自然の中、手ぶらでキャンプ気分を楽しむ事ができます。 国定公園 於茂登岳のふもと、手付かずの亜熱帯の森の中で特別な時間を過ごせます。
沢の散策や近隣のビーチへの案内など、エコツアーも別料金にて承りますので、ご興味のある方はお気軽に問い合わせください。
民泊サイト「Airbnb」
高樹沙耶の判決後の思い
記事の冒頭で、「高樹沙耶のツイッターを見て(記事を)書くことにした」と書きました。
高樹沙耶が一般人としてひっそりと暮らしているのであれば、それを暴いて公にしようなどと悪趣味なことを、私は考えません。
以下、高樹沙耶のツイートです。
https://t.co/Oh2wpfd2ng
国家単位の合法化はG7初めてとなります。— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年12月4日
日本も検討始めてほしいです!本当に!お願いします🤲 https://t.co/lAZwkGsoMk
— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年12月21日
https://t.co/MG5KiERAWw
医療に使われている事実を知らない方は一度はこのような事実も見てほしいと思います。— 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2017年12月21日
高樹沙耶は今も、医療用の大麻の存在、大麻を合法化している国の紹介をしています。 判決を受けた現在も、その思いに変りはないとツイートしているのです。
ここで確認すべきは、まず日本は法治国家ということです。 法律により規律が保たれ、私達はより良い社会で暮らすことができます。
法を犯したと裁判所で判断されたのであれば、刑に服さなければなりません。
ただ、だからといって、その法律=「善、完全なもの」ではありません。
日本で暮らしていく以上、法律を守ることは前提で、更に改善すべき法律があると考えるのであれば、法改正のための努力が必要になってきます。
高樹沙耶の場合、大麻取締法に違反することがないように、この問題に取り組むべきでした。
実際に合法化している国や地域があるという現実があるわけです。
今後、高樹沙耶は法律に従いつつ、信念を貫くことは十分ありということかと思います。
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