NHKのプロデューサー・ディレクターはこんな人ばかり?

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4月に春の統一地方選がおこなわれ、一つおもしろい選挙結果がでました。

それは、政治団体『NHKから国民を守る党』が、それまでの地方議会での議席13を大幅に増やし、39議席としたことです。(後に数名を除名)

 

『NHKから国民を守る党』の主張は単純明快で、「NHKにお金(受信料)を払わない方を全力で応援・サポートする」というものです。

この内容を主張して、都会の地域を中心に議席数を増やしたということは、当たり前の話ですが、一定の支持者がそこに存在したのです。

日頃からNHKに対して、不満を持っている人がいることの現れです。

 

ただし、『NHKから国民を守る党』は、NHKの受信料金や、職員の高額な給料や犯罪の問題を指摘してはいますが、放送内容についての言及は、ほとんどしていません。(受信料不払いを薦める理由8つの最後にちょっと触れている程度)

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公共の電波を使っている民放は、本来は放送法4条を遵守しなければなりません。

現実には、そうなっていませんが。

【放送法】 第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

もし、民放の番組内容が政治的に偏っているとすれば、国民から批判されても仕方ありません。

ましてNHKは、公共料金を国民から徴収して経営している放送局ですから、民放以上に番組内容の政治的中立には気を使うべきです。

 

そのNHKの元プロデューサーが、憲法記念日に以下の発言をしています。

【産経新聞 20195.3】
憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、元NHKプロデューサーで武蔵大教授の永田浩三氏がマイクを握った。

安倍晋三首相と同じ1954年生まれであることを明かした上で、「大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい」などと強調した。 発言の詳報は以下の通り。

「皆さん、こんにちは。 32年間、NHKでプロデューサー、ディレクターをしていました。 今は大学の教員として若者とともにドキュメンタリーを作ったりしています。 今日は、総理の仕事をしている安倍晋三君について話したいと思います。 知らない人は、あの嘘つきといえば思い出されるかもしれません」

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政権への批判であることは、間違いありません。

 

まず一言。

いい大人を『君』呼びする人物は、自分を相手よりも上位におきたい序列意識が強い人物です。

民主的な選挙で選ばれた政権与党のトップに対して、「おとなしく身を引きなさい」とは、どれだけ上から目線なのでしょう。

 

こういう発言・意識の人物が、32年間もNHKの番組制作にかかわってきたのかと思うと、怒りすらおぼえます。

永田浩三氏が、NHK在職中に、どれだけ放送法4条を守ろうと努めてきたのか、はなはだ疑問です。

永田浩三氏についてもう少し調べてみます。

Wikipediaに気になる項目がいくつかありました。

○(2001年1月放送の『ETV2001 問われる戦時性暴力』における番組改変疑惑)「戦争をどう裁くか」のNHK側の統括プロデューサーを担当していた

 

思い出しました。

まだ、中川昭一氏が存命の時のことでした。

安倍晋三議員と中川昭一議員がNHKの個別の番組に対して、クレームをつけたという疑惑をかけられた事件です。

国会議員の圧力で、NHKの番組内容が改変されたと、朝日新聞などのマスメディアが大きく報道しました。

 

この番組で取り上げられていたのは、昭和天皇と日本の軍人を「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」で裁判ににかけるという内容でした。

国会議員の介入どうのこうのとは別に、公共放送でこのような内容の番組を、放送することじたいが問題です。

 

もちろん問題と感じない人もいるでしょう。 それが、永田浩三氏です。

この件に関して、永田浩三氏は、「私はその圧力に対して、プロデューサーとして最終的に抗うことができなかった。結果として「改変」に荷担することになってしまったわけです。」と述べています。

 

○広島原爆を描いた漫画『はだしのゲン』を学校図書館から追放しようという動きに対して、阻止するための市民の運動の先頭に立つ

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『はだしのゲン』は、根拠薄弱な日本兵の残虐行為を描写したり、天皇陛下への侮辱発言を繰り返す場面が多々ある戦後のまもない頃を描いた漫画です。

島根県の松江市教育委員会が、『はだしのゲン』を閉架図書としようとした時、朝日新聞や毎日新聞が大々的に報道し、いわゆる左翼陣営が反対キャンペーンをおこないました。

永田浩三氏は、その先頭に立ったということです。

これは2013年の出来事ですので、永田浩三氏は既に、NHKを辞めていたことは付け加えておきます。

 

この二つのことだけでも、永田浩三氏がどういう思考をもった人物なのか、理解できます。

やはりNHKには、永田浩三氏のような考えを持った人が多いのでしょうか?

○退職するまでNHKの若手ディレクターのための番組制作マニュアルを編集、人材育成にも尽力し続けた。

すべて『悪』と決めつけるつもりはありません。

ある面、永田浩三氏は有能な人物なのでしょう。

 

ただし、人は方向性を間違ってしまうと、とんでもない方へ行っていまいます。

包丁をどう使うかで、包丁は活かされもしますし、凶器にもなります。

NHKという公共放送の役割や放送法4条を遵守することの意義を、軽んじているとしか感じられない人が作ったマニュアルや人材育成方法には、当然その部分がおろそかになってしまうでしょう。

 

NHKは、職員だけでも10,318人(2018年度現在)の巨大組織ですから、色々な考えの人がいて、当然です。

しかし公共放送であるという現実を考えれば、NHKのおいて、永田浩三氏のような考え方の人達が、主流派になってはいけないのです。

 

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