自衛隊出身の宇都隆史議員の怒りに納得 派閥や政治的発言を調べてみる

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岩屋防衛大臣が今回、韓国国防相と会談し、笑顔で握手したことに対して、参議院の宇都隆史議員が相当怒っています。

国会議員の究極的な二つの役割が、国の安全を守ることと、国民を富ませることにあることを思えば、岩屋防衛大臣の対応に、国会議員として怒って当然ではあります。

【夕刊フジ 2019.6.6】
自民党の国防族が大爆発した。岩屋毅防衛相が、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件の決着を付けないで、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と非公式会談したことに、党国防部会などの合同勉強会で5日、猛烈な批判が浴びせられたのだ。岩屋氏には、22万人の陸海空自衛隊を指揮する資質が問われている。

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宇都議員怒りの動画

「笑顔(で握手)なんてとんでもない話」

「会っても結果が伴わないなら意味がない」

「防衛省だけが『一歩前に、未来志向で』なんてあり得ない」

「パフォーマンス的に頑張っているように見せたい。おまえはどこの大臣だ」

「守らなくてはいけないのは国益だ。ましてや今のあなた(岩屋)の立場であれば守るべきは隊員だろ」

「一所懸命現場で頑張っている自衛隊員や外交マンはたまったものじゃない。こんな人が出てきて…。」

「私は怒りに身が震えている」

 

上記の言葉は、以下の動画で宇都議員が岩屋防衛大臣に発した言葉です。

野党議員が大臣を批判している言葉でも、ここまで激しいものはそうそうありません。

動画で見ると、抜粋した言葉以上に、宇都議員の怒りが伝わると思います。

 

動画の中で宇都議員が語っていますが、重要な点は、岩屋防衛大臣が、官邸サイドは「絶対にやったらいかん」と言っていたにも関わらず、それを無視して、韓国国防相と会談したことです。

同僚の自民党国会議員に、ここまで怒りを表明した宇都議員とは、どのような国会議員なのでしょうか。

 

宇都隆史議員の経歴

宇都隆史議員は、1974年11月12日に、鹿児島県に生まれました。現在、44歳です。

防衛大学校を卒業後に、航空自衛隊に入隊し、2007年まで自衛官として勤務しました。

退官後は、松下幸之助が立ち上げた松下政経塾に入塾します。

なぜ、松下政経塾に入ったのか、宇都議員はHPでこう語っています。

「自衛官時代、実際に現場において命を懸けている現場の声や想いが、まったく政治に反映されない現状に、強い問題意識を持っていました。 『多くの政治家が軍事に関心がない。』これは、通常の国家では異常な状態です。

私は、国防という崇高な任務を全うする自衛官いう公職を、とても誇りに思っていましたが、その社会的地位や経済的安定を捨ててでも、敢えて政治という途方もない世界に挑戦してみようと一大決心し、松下政経塾の門を叩きました」

そしてその後、宇都議員は2010年の第22回参議院議員選挙に、自民党公認の比例区で出馬し、初当選を果たします。

2016年には再選し、現在2期目です。

国会議員になった志が現在も変わっていないのであれば、岩屋防衛大臣への怒りは、本物といっていいでしょう。

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所属の派閥と政治的主張

宇都隆史議員は現在、平成研究会(竹下派)に所属しています。

陸上自衛官出身の佐藤正久参議院議員(2019年改選)との関係から、平成研究会に所属した可能性が高いと思われます。

 

宇都議員の政治理念をHPから抜粋します。

私たち日本人は、山紫水明の国土に生まれ、悠久の自然に活きる神々を畏敬し、人間の死の儚さと生の美しさを良く理解しながら、「調和」を基本として繁栄してきた民族です。
私達の祖先は、歴史と伝統を重んじ、祖国に忠を尽くし、親に孝行し、兄弟姉妹は力を合わせ、夫婦仲良くし、朋友は信じ合い、皆が心を一つにして、幾多の国難を乗り越えてきました。

「保守」とは、「日本らしい国柄」を護り、育み、継承する精神です。
そのためには、独立国家としての日本の「国益」と「尊厳」を守り、共同体の核である家族を尊重する絆ある社会を理想とし、祖国の経(たていと)を紡いでいく、強く温かい政治を実現しなければなりません。

 

今後の国会質問

先ほどの動画で宇都議員が言っているように、6月18日に宇都議員は、参議院防衛外交委員会で質問にたつ予定です。

すでに自民党の国防関連の会議で宇都議員は、今回の件に対して、防衛省サイドを厳しく問い質していますが、その時に岩屋防衛大臣は出席していませんでした。

参議院議員選挙を7月にひかえる状況で、防衛大臣の失態を、与党自民党議員が追及することを、自民党執行部が許すのか、18日が注目されます。

大臣が何かしらのチョンボした時には、通常であれば野党が追及してくる案件ですが、こと韓国や中国が関係してくると、急にだんまりをきめ込むのが、立憲民主党や国民民主党の旧民主党系の議員達です。

こんなところが、今の野党には任せられないと、国民が判断する理由の一つでしょう。

 

宇都議員の怒りは当然です。
岩屋防衛大臣が猛省するとは思えませんが、宇都議員が圧力に屈することなく、国会で正当な質問ができることを願います。

 

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