
お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本が、
少年院で講演を始めたのは2011年、今からおよそ3年半前のことです。
すでに、15回にわたって講演をおこない、
このほど、法務省矯正局東京矯正管区から、表彰を受けました。
また、4月には初の書籍「あっ、命の授業」が発売されました。
ゴルゴ松本が少年院での公演活動を始めたのは、
知人の一般社団法人チーム太陽の北村啓一氏から、
「(少年院での講演を)やってほしい」と再三頼まれていたのが、
きっかけでした。
最初は興味本位だったものが、
初めての多摩少年院での講演をきっかけに、
「これは続けよう」と思ったとそうです。
真剣に聞き、笑ってくれる少年達がそこにいたからでした。
ゴルゴ松本の講演の特徴は、オリジナルの漢字の解釈を通して、
子供達に夢や希望を与える手法にあります。
<動画21:21~>
夢はどうしたらかなえられるのか?
マイナス(-)の言葉を吐かなくなっていくと、
『 吐く(はく) 』 → 『 叶う(かなう) 』
夢が叶う。
<動画26:02~>
有難い人生とは?
『困難』『苦難』『災難』は、だれでも避けたいと思うこと。
でも、これらのことがないと、『無難な人生』で終わってしまう。
困難・苦難・災難が有ってこそ、『有難い人生』
「感動させようなんてないですよ。そんなのおこがましいです。」
「芸人の後輩たちにしゃべっているように話している。」
とゴルゴ松本は言います。
もともとは、売れない後輩芸人を集めて“ゴルゴ塾”をやっていて、
その場で話していたことが、少年院での講話の土台になっています。
こちらの番組では、
東京都狛江市にある女子少年院での授業の様子が放映されました。
(16:00~29:14までの約13分)
【ノンストップ! ゴルゴ松本「漢字で伝える命の授業」】
『漢字は人生を変えてくれたもの』というゴルゴ松本が、
命
『漢字で少年達を救えれば』と、
これからも少年達に、夢と希望を語っていく決意をしています。
「カラダが動く限り命の授業は続けていきたい」