
ハフポスト日本版の記事は、論点をわざとずらせるために書いたのか、純粋な思いで記事にしたのかはわかりません。
このツイートです。
医療物資や検査キットを配布しているソフトバンクの孫正義会長。
「いかにも“私がやりましたー“感がむかつく」との批判にはどう答えたか…?有名人への「偽善者バッシング」はもうやめよう。
サッカー・長友佑都さんや本田圭佑さんも意思表明しています。https://t.co/7cnXAZ1PTV— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト (@HuffPostJapan) May 12, 2020
長友佑都選手や本田圭佑選手のツイートについては、趣旨はその通りだと私は思います。
ただし、“偽善者”はかっこよくありません。
寄附する人を、偽善者扱いすることが、間違いなのです。
売名でいいやん。偽善でいいやん。
その寄付で困ってる誰かが救われるって事実は変わらんよ。ちゃいまっかー? https://t.co/2vXS2hedpU
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) May 12, 2020
ソフトバンクの孫正義社長の場合は、ちょっと同じテーブルで論じるのは危険です。
先日、マスクの件で記事にしました。
孫正義社長は、あまりにも中国との関係が強すぎます。
言うまでもなく、中国は一党独裁国家です。
今回の武漢ウイルス感染で、世界中が苦しんでいるにもかかわらず、発症国の中国は反省する素振りも見せません。逆に、粗悪なマスクや防護服を高い金額で、諸外国に恩着せがましく販売しています。
武漢ウイルスは、まさしく中国共産党の正体を暴きだしました。
もし孫正義社長が日本の事を本当に思うのであれば、「中国に依存したサプライチェーンから脱却しよう」と先頭に立つべきです。
その様子が見えたなら、褒めたたえたいという思いはあります。
孫正義社長、アリババ株を売却して、中国以外のもっと世の中のためになる会社に投資してください。
【Bloomberg 2020.3.24】
ソフトバンクグループは中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングの株式約140億ドル(約1兆5500億円)相当の売却を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、最大4兆5000億円の資産売却や資金化を行う計画の一環。