後を絶たない深夜徘徊
深夜徘徊して補導される子供達があとを絶ちません。
親の目を盗んで外出する子、あるいは親はまったく無関心で、自分の居場所を求めて夜の街をさまよう子。
深夜とは何時から何時をいうのでしょうか? 補導される対象年齢は何歳なのでしょうか?
そして、警察は何を根拠に補導しているのでしょうか?
深夜徘徊して補導される子供達があとを絶ちません。
親の目を盗んで外出する子、あるいは親はまったく無関心で、自分の居場所を求めて夜の街をさまよう子。
深夜とは何時から何時をいうのでしょうか? 補導される対象年齢は何歳なのでしょうか?
そして、警察は何を根拠に補導しているのでしょうか?
マスメディアへの批判は、いつの時代も、またどんな立場の人(例えば右翼、左翼)からもあるようです。 特にこの頃は、テレビ局に対して、『 偏向報道だ!』 という声をよく聞きます。
検索サイトで、『 偏向報道 』と入力すると、「虫眼鏡キーワード」に、“ TBS ”と出てきますが、それだけTBSに偏向報道が多いということなのでしょうか?
10年以上前から救急車の有料化が議論になっていますが、現在も救急車は無料で利用できます。
なぜ、救急車を有料にしようという考えがでてきたのでしょうか。
心臓ペースメーカーへのスマホや携帯電話が与える影響について、考えさせられることがありました。
先日、電車内で座っていると、いかにも身体の悪そうな女性が乗車してきて、私の目の前に立ったので席を譲ろうとすると、「すぐ降りますから、大丈夫です。ありがとうございます。」という丁寧な返答をされました。 続きを読む
川崎の18歳の少年による今回の殺害事件(凶悪犯罪)をめぐって、少年法改正の議論がでてきています。
まずこの問題を取り上げる前に、犠牲になった上村遼太君のご冥福をお祈りいたします。
少年法は、昭和23年(1948年)にGHQ(連合国軍総司令部)の指導下で、制定されました。 長らく改正は行われませんでしたが、2000年と2007年の改正では、処分における対象年齢の見直しがされました。
私も少年法の見直しは必要であると思います。 ただ、ちょっと気になるのが、少年犯罪の議論をするときに必ず出てくる、
「近頃、少年の犯罪が増えているので…」
「近年、少年犯罪が凶悪化しているから…」 という発言です。
本当にそうなのでしょうか?
たしかに少年犯罪に限らず、テレビのニュースを見れば、殺人事件・ストーカー事件・振込め詐欺・暴力事件が、嫌というほど毎日報道されています。
これだけ見ていると、まるで犯罪大国です。 でも、人口比率でみれば、日本は犯罪が少ない方であることは、多くの人が理解しているところです。
メディアをとおして具体的な事件を知ることで、自分や家族に置き換えてみて、対処方法を考えたり、未然に防ぐという意識を持つ意味では参考になるでしょう。
少年犯罪の増減については、以下を見て下さい。
こちらは法務省が作成している公的資料です。
見れば誰にでもわかるように、少年の犯罪件数も人口比率でも、減少にあります。 ですので、「近頃、少年の犯罪が増えているので…」は、明らかに間違いとなります。
では、“凶悪化”についてはどうでしょう?
これは、凶悪の定義や人の受取り方によるところが大きいので、単純な比較はできないかと思いますが、以下、管賀江留郎さんがまとめてくれているサイトです。
昭和の時代、ざっと見ただけでも少年犯罪の山、山、山…。
やはり、「近年、少年犯罪が凶悪化しているから…」も、ちょっと違うんじゃないかという感じです。
だからといって、今回の川崎の事件が凶悪犯罪であることは、否定できません。
要するに、比べるものが間違っているのです。 個別の事件は別として、過去と比べれば数も質も決して悪くなってはいないのです。
データを無視した発言によって、その本質的な主張までも胡散臭くなってしまうことが、もったいないですね。
では減少しているから、このままでいいのか?
そんなわけはありません。
犯罪はなくならなくても、限りなく“0”に近づけていく努力は必要です。 そのための少年法の改正は、犯罪の抑止となる一つの方法でしょう。
もう一度、『少年犯罪の動向』を見てみましょう。
赤い線の成人人口比と比べれば、少年による犯罪人口比は明らかに多くなっています。
まだまだ、少年人口比を減らしていくことは可能です。
今回の事件を通して、加害者の親、教育委員会・学校、警察、被害者の親、友人、それぞれの立場で何ができたのか、自分の身に置き換えて考えることの必要性を強く感じます。
マックでしばし休憩。
近くで大学生の会話が自然と耳に入ってきました。
「俺、マインドコントロールにかかりやすいんだよね」
「オウム真理教の信者だって、東大とか京大のエリートだったでしょ? それでもマインドコントロールにかかるんだから、恐いよね。」
「バイトだってそうじゃん。 店長にうまく話しされて。 お客様第一っていう考えだって、(マインドコントロールされている)そういうことでしょ。」
特別永住者制度見直しの議論が出ています。
【J-CASTニュース 2014.10.22】
在日韓国・朝鮮人らの特別永住者制度について、維新の党共同代表で大阪市長の橋下徹氏が、見直して一般永住者制度への一本化を目指す考えを示した。特別扱いしなくなれば、ヘイトスピーチも差別もなくなるのではないかというのだ。
そもそも“特別永住者”とはどういった人達なのでしょうか?
まず基本は、外国人です。
ただ、“特別”とついているように、やはり特別な外国人なのです。
高速道路は一方通行、これはドライバーなら基本的に共通認識です。
「なんで逆走がおこるの?」
私も含めて、多くの人がそう思うでしょう。 正直なところ、逆走する人の感覚がまったくわかりません。
晩婚化が進み、それにともなって年々高齢で出産する女性が増えています。日本の女性の第一子の平均出産年齢は30歳を超え、今や多くの女性が30歳以上で出産をするようになってきました。
一昔前は、30歳以上で初産と聞くと、「(赤ちゃんへの影響)大丈夫かな?」と思ったものです。
現在、日本産婦人科学会では、35歳以上の初産婦を高齢初産と定義づけています。
1993年(平成5年)までは30歳以上が高齢初産とされていました。
厚生労働省の統計では、平成元年は27.0歳だった第一子平均出産年齢が、平成23年には初めて30歳(30.1歳)をこえ、昨年の平成25年は、30.4歳にまでなっています。
初産の年齢が上がっているという事は、平均初婚年齢も上がっているわけです。
妻の平均初婚年齢が、平成元年は25.8歳だったものが、平成17年には28歳(28.0)をこえ、平成25年では、29.3歳までになっています。
このままいけば10年後くらいには30歳をこえかねません。ちなみに、男性の平均初婚年齢は、30.9歳です。
都道府県の中では唯一、女性の初婚年齢の平均が30歳をこえている所があります。どの都道府県でしょうか?
そう、東京都です。平成25年は30.4歳。
※平成25年人口動態統計月報年計の概況(厚生労働省)より
高齢出産のリスクとして、難しい理論は置いておいて、結果として、ダウン症児出産や妊娠中毒症、流産などの確率が高くなっています。
生き方の選択が増え、女性の社会進出(あまり好きな言葉ではありませんが)が推奨され、個人の権利の主張が昔よりも強まっている現状を考えると、今しばらく、初婚や初産年齢も高くなっていくのでしょう。
【関連記事】⇒『医学的な女性の妊娠・出産適齢期』
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